消防団は地域に根ざした活動を実施しています。
　現在、会社員、自営業者、主婦などさまざまな職種、男女を問わず幅広い年齢層の方々が消防団員として活躍しています。
　消防団は、平素から災害に対する防御活動はもとより、日夜防火・防災のために活躍しています。
　黒部市消防団員の条例定数は488名ですが、現団員数は463名(平成31年1月1日現在）です。
　市内各地区には消防分団があり、団本部、女性分団の17分団で構成されています。
　団員は水害・火災などの災害防御活動に従事しながら、消防訓練・水防訓練などを積極的に実施し、地域防災の中心的な役割を担っています。
　また、火災予防思想の啓発普及にも力を注いでいます。

あなたも地域防災の要として活動しませんか！みなさんの入団をお待ちしています。




　【平常時】
１．火災予防活動（巡回広報、住宅防火診断等）
２．警備警戒活動（年末警戒、花火）
３．教育訓練活動（火災防御訓練、規律訓練、機関操作訓練等）
４．機械器具等の点検、整備

　【災害時】
１．火災（建物火災、林野火災、船舶火災、車両火災、航空機火災等）
２．風水害（台風、集中豪雨、洪水）
３．地震
４．崖崩れ、山崩れ、地すべり等
５．その他（人命救助、避難誘導、救助救急等）


　　消防団員の身分は、特別職の公務員になります。
・被服の支給
　消防団員として活動するために必要な、被服が貸与されます。
・公務災害補償
　消防団員として活動中に死亡、負傷した場合や病気にかかった場合、障害の状態となった場合には、公務災害補償制度に基づいて補償を受けることができます。
・退職報償金
　消防団員として、5年以上勤務して退団された方には、その方の勤務年数及び階級に応じて、退職報償金が支給されます。
・報酬
　消防団活動の対価として、「年額報酬」をベースに、災害出場、訓練、防災指導及び巡回警戒などの消防団活動に従事した出動回数に応じて「出動報酬」を、加算して消防団員個人に支給します。


従前、消防団員になるための資格要件としては、
　(1) 黒部市内に居住し、又は勤務する者
　(2) 年齢満18歳以上の者
　(3) 志操堅固、身体強健で団員としての能力十分なる者


お問合せについては、黒部消防署総務課(54-0119)、宇奈月消防署総務課(65-2940)又は地元の消防団までお問い合わせください。